「プロジェクトから場所を考えるって?」12月午後授業レポート06

こんにちは。
しののい まちの教室事務局の小口です。

来月に2013年ラストとなる12月午後授業「プロジェクトから場所を考える」が行われます。
今回は授業の内容と講師の萩原修さんについて少し紹介しようと思います。

プロジェクトから場所を考える。

「プロジェクト」というと、少し難しいですが、
ある自分の思いをを実現させるにはどうしたらいいのか、考えることだと思います。

ひとりでできることもあれば、たくさんの人がいてできることもある。
何人でやるのか。場所はどうするのか。お金はどこから出すのか。
多くの人が関われば関わるほど、考えることも多くなる。
それと同時に、できることも増えていく気がします。


プロジェクトと場所の関係を考えたとき
プロジェクトがあることで場所が生まれる場合と
場所があるからプロジェクトが生まれる場合があります。

なにかのプロジェクトをやるときその場所はどうやってつくるのか?
どこか場所があったときそこでどんなプロジェクトができるのか?

そんな課題をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

今回の講師の萩原修さんは
場所づくりとして、つくし文具店、9坪ハウス、
プロジェクトとして、コドモノコト、東京にしがわ大学などに関わっており、
店舗設計からイベントや展示会の企画など様々なプロジェクトと場所をデザインしてきた方です。

8月に行われた午後授業「その場づくりって本当に必要?」で
場づくりをしている人たちを訪ねたスタッフレポートの中に
萩原さんを取材したときの文章がありました。

その中で印象的だったのが、
「僕は地域に開いているというよりも地域を開くため場所を作ってて。地域に住んで
いる人以外の人をどれだけ呼び込めるかということで、今度は地域に都市の視点が
入って、それによってよくなるんじゃないかな。」という言葉。

地域を開くための視点も加えることで、プロジェクトと場づくりの関係を考えるとき
新たな可能性を見出すことができる授業になりそうです。

人気授業となりそうです。みなさん、申し込みはお早めに!

***
しののい まちの教室 「プロジェクトから場所を考える」

開催日時:2013年12月21日(土)14:00〜
(開場13:30、授業は2時間程度を予定しています)
講師:萩原修(デザインディレクター)
募集人数:35名(要予約)
参加費:1000円
会場:未定
(詳細は決定次第、お知らせいたします。)

※ 授業内容は予告なく変更される場合がございます。

※準備の様子はFacebookイベントページでもお伝えしています!

お申し込みはこちらから


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2013年11月21日 Posted byしののい まちの教室 at 17:00 │授業について