10月午前授業レポート「授業開始直前!」

10月午前授業「ちゃんと悲しむ ちゃんと見送る」スタッフの平嶋です。
いよいよ明日にせまってきましたこの授業。
今回はとくにまちの教室スタッフが多く関わっている授業なのではないかと思います。
スタッフが総出で作り上げる授業の情熱が、当日参加されるみなさんにも伝わればいいなと思います。

さて、今回の授業のテーマは「死」に向き合い、ちゃんと悲しみ、ちゃんと見送ることです。
私事ですが、昨日おじいちゃんが突然、逝ってしまいました。
私はもちろん、すぐに病院にかけつけた父は、実の父親の別れに立ちあうことができませんでした。
今回の授業で、突然人が死んでこの世からいなくなってしまうことを考え、どのように見送ればいいのか向き合っていたはずなのに、まさか自分が見送る立場になってしまうとは思ってもみませんでした。
また、その人の「最後」に立ちあえないということが、これほどまでつらいとも思いませんでした。
「私の子どもの顔をみるまでは死ねんばい」といっていた、おじいちゃんの顔はあまりよく思い出せません。

「死」について考える。
この機会に、ぜひ、考えてもらいたいテーマだなと思います。

今回の授業のためにいま、スタッフは「死」について向き合い、自分ならどうするか、どんな行動をするか考えながら準備に取り組んでいます。
自分が父親だったら、母親だったら、兄や妹、住職や葬儀屋だったら・・・様々な立場から「死」をとらえ、ちゃんと「見送る」こととは何か模索しています。

明日、みなさんの前でその成果を表すことができたらいいなと思います。
そしてみなさんが、今度は自分の立場だったら・・・と考えてくれるような機会になればなと思います。

寒い日が続きますが、気を付けてお越しください。
まだすこし、枠に余裕がありますので、ふるってご参加ください。

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「しののい まちの教室」 10月の授業
授業テーマ:生きることはつながること?
午前の授業「ちゃんと悲しむ、ちゃんと見送る」
講師:飯島惠道 (東昌寺 住職/NPO法人「信州地域社会フォーラム」理事)
授業コーディネーター:岡澤慶澄 (長谷寺 住職)
開催日時:2013年10月19日(土)10:00〜
募集人数:35名(要予約)
参加費:1000円
会場:「まちの円居 食の団欒 丸十」
※ 授業内容は予告なく変更される場合がございます。
※詳細は授業申し込みフォーム、もしくはFBのイベントページをご覧ください。
>>>お申し込みはこちらから

午後に開かれる、こちらの授業もおすすめです!

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午後の授業「支えあうまち 繋がるまち」
講師:吉村誠司 (一般社団法人 OPEN JAPAN 顧問)
授業コーディネーター:小池雅久 (美術家)
開催日時:2013年10月19日(土)14:00〜
募集人数:35名(要予約)
参加費:1000円
会場:福住
※ 授業内容は予告なく変更される場合がございます。
※詳細は授業申し込みフォーム、もしくはFBのイベントページをご覧ください。
>>>お申込みはこちらから


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2013年10月18日 Posted byしののい まちの教室 at 20:10 │授業について