しののい まちの教室

9月の授業テーマは「見方を変えると世界が変わる」。
「あたり前」だと思われているコトを疑ってみたり、見落とされてしまっているモノに注目してみたり、普段とは違う視点からモノゴトを見つめるお二人を講師にお迎えします。
建築／写真とジャンルは違いますが、どちらも「視点をズラす」ことのおもしろさを教えてくれる授業になりそうです。
世界を帰るのは大変でも、自分の視点を少し変えるだけで世界の姿はみるみるうちに変わっていく。
普段の生活に刺激がほしいあなた、建築や写真が好きな方はもちろん、ご家族や子どものみなさんも注目の授業です！


09/21午前の授業「考えるを考える」
講師：谷尻誠 (建築家)
コーディネーター：福田真享 (信州大学大学院生)

子供のころ、遊具を普段と違う使い方で遊んだり、木の棒をバットにしたり、使い方を工夫することですごく楽しかったという思い出がありませんか。「考える」ということを考えていくと、見方や価値観を変えるなど様々な方法で物事が面白くなる可能性を持っています。今回は考えることの可能性を探ってきた建築家の谷尻さんをお招きして、そんな、考え方一つで日常が楽しくなるような方法を考えます。

開催日時：2013年9月21日（土）10:00〜
（開場9:30、授業は2時間程度を予定しています）
募集人数：35名（要予約）
参加費：1000円
会場：「まちの社交場 暮らしの道具 Orche」

※ 授業内容は予告なく変更される場合がございます。
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《講師プロフィール》
谷尻 誠（建築家）

Suppose design office 代表。1974年 広島生まれ。2000年 建築設計事務所Suppose design office 設立。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。現在、穴吹デザイン専門学校 特任講師 、広島女学院大学客員教授。
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09/21午後の授業「何が見える？」
講師：細川剛 (写真家)
授業コーディネーター：小池雅久 (美術家)

この世はどこもかしこも生命が満ち溢れています。普段何気なく通りすぎている場所にも。ペンキが剥がれ錆びが出始めた扉にも…。私たちは誰もみな等しく、そうした場所やものにも生命を、五感で 体全体で感じながらこの世を生きています。ところがいっぽう、忙しさするぎる私たちの思考は、解き放たれた感性にあえて蓋をすることで日々をやり過ごそうともしています。そんな矛盾に満ちた私たちの心について、森と樹と向き合い続けてきた写真家と共に語らいましょう。

開催日時：2013年9月21日（土）14:00〜
（開場13:30、授業は2時間程度を予定しています）
募集人数：35名（要予約）
参加費：1000円
会場：未定 (後日お知らせします)

※ 授業内容は予告なく変更される場合がございます。
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《講師プロフィール》
細川 剛（写真家）

1958年、兵庫県西宮市生まれ。北里大学獣医畜産学部獣医学修士課程修了。在学中より青森県十和田を中心に、東北地方の自然とそこに生きる人々の生命を中心に撮影を続けている。森の中でのテント生活を繰り返し、森に満ちる生命の営みを見つめる独特な目線には定評がある。最近は岩手県盛岡市にも拠点を持ち、より足元での様々な生活や時間の流れに関心をよせる。
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